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SCRAP BOOK
使えないボトルケージ
サドルの後ろにボトルを装着することが多くなってきましたが、私は安全面でどうも好きになれないし、しかも自転車ではサドルが地面から一番遠い/ 高いので、自転車を左右に振った時、振幅が大きく、パワーロスが大きいのです。同様にハンドルバーに装着するタイプもきらいでした。
ところが最近のバイクでは普通の位置にボトルを付けることが出来ない場合(弊社のVフレーム同じですが)も多くなり、しかも暑い日の大会では脱水 症状を引き起こす人も多く、ボトルは付ける場所を問わず必ず必要なものだと思うようになってきました。
そこでサドルの後ろに装着する形式のボトルケージ、あるいはホルダーを 色々試してみました。ところがそのほとんどがいい加減で、まともに支えるものはほんの僅かです。国内外を問わず合格点を取ったのはPRO-FILEの製 品だけでした。
審査の基準は、
1の<使用中に外れたり、緩んだりしないか>の点ですが、大部分のアタッチメントはサドルのワイヤーベースへ取り付けるようになっています。アル ミや鉄の板で挟む方法が一般的ですが、板が曲がったり、あるいはネジが緩んだりして使用中にガタガタになることが良くあります。
2の<ボトルが落ちないか>は前述の通り、左右に激しく振れる(スピード、振れ幅が2倍以上)ので、余程しっかりしたボトルケージを使わないと 途中でボトルが無くなったりするのです。
3の<ライダーのお尻や太股に当たらないか>、ダウンヒルではお尻をサドルの後ろへ大きくスライドさせ、後輪荷重を増してコーナーを曲がったり、 ブレーキングしたりするものですが、ボトルの取付位置がまずいとボトルにお尻が当たって、後ろへスライドできなくなってしまい、結局、うまくコー ナーを曲がれなかったり、最悪の場合、転倒することも考えられます。
4の<壊れないか>、2の理由と同じですが、大きな力が掛かるので壊れやすいのです。しっかりしたものでなければなりません。
5の<安全か>、一部の輸入品には太い金属の板や、翼断面に変形させたパイプを柱のように使っているものが見受けられますが、転倒したときには非 常に危険です。脊椎を損傷する可能性が高く、こうした商品を販売することは許されないと思います。
上記の点で満点ではないかも知れませんが、一応合格点を付けられるのは PRO-FILEのOFFTHE BACKという商品です。OFF THE BACK 以外の確認 したすべての商品には致命的な欠陥がありました。国産ではミノウラという会社から販売されているものがありますが、2と3の点で不合格でした。
今後もこのような報告をときどきしたいと思っています。とり上げて欲しいと思われる製品(用品、部品など)についてご希望をお寄せ下さい。
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